ファース・モアナチュラルの住宅は、
人の健康と安全にこだわった資材を使用した健康住宅です。
ファース・モアナチュラルの住宅は、人の健康と安全にこだわった資材を使用した健康住宅です。

アルミ遮熱シート
ラジエントヒーター
無垢構造材
国産の無垢材をふんだんに使った家造り。
木は樹種等によって木目や色、硬さ、強度、断熱性、調湿性、吸水性、芳香、防腐性、加工し易さ、価格、手入れし易さなど多くの様々な違いが存在します。
それらの違いをしっかり理解し、暮らしの中でどのように付き合っていくかうまく使い分けを考えることで木の家づくりが楽しくなります。
年輪は春夏の成長の早い部分と秋冬の遅い部分の色の違いでつくられます。 製材して板に加工したときに現れる年輪は、同じものが一つとしてない、目に優しい、自然のゆらぎを映し出します。
丸太の中央の心材の赤みと辺材の白さ、樹種による色味の違いなど、自然の色彩がハーモニーを奏でます。
木が持つ断熱、調湿性や芳香は穏やかに作用して、自然な心地良さが感じられます。
当社の在来工法は、適材適所で無垢の木を使い分けます。土台には白蟻に強く、腐りにくい国産無垢檜。そして柱材には杉、檜の国産無垢材。梁など横架材には粘りのある松材 を使っています。
日本の古来からある、無垢の木を剥き出しで造られた建築物が数百年もっているのは、そのような無垢の木の持つ能力があるからなのです。


屋根アルミ遮熱シート
快適な住まいは熱の反射から
・エアコンが効かない
・夜になっても部屋が暑い
・夜中なのにエアコンを切るとすぐに暑くなって寝苦しい
誰もが感じる夏の現象です。これは、日中に屋根や外壁、さらに屋根裏、天井、壁が熱を持ち、その熱が室内に放射され続けているからです。夏場、お昼ごろまではエアコンが良く効きますが、午後2時から4時頃に全く効いていないように感じることはありませんか?これも建物全体が熱を持ってしまい、この熱を室内へ放射しているからなのです。
外側からの熱移動の約75%は放射による移動です。建物に使われている材料の多くは、放射熱をよく吸収し、吸収した熱を再び放射します。そのため、上記のような状態が起きやすいのです。
当社では、アルミ遮熱シートによって輻射熱を遮断。
そして、屋根とアルミ遮熱シートの間の通気層により対流伝熱を遮断します。

輻射熱とは
太陽熱を受けて熱くなった屋根や壁やコンクリートなどから放射される熱のことです。例えば、夏のアスファルトやコンクリート壁の放射熱で夜間も温度が下がらないという現象が起きますが、これは輻射熱によるものです。
対流伝熱とは
温度の異なる固体壁面と流体との間で生じる熱伝導と対流によるエネルギー運搬が重なって生じる現象のことです。
西洋漆喰
皆様の健康のために、見えないところの
建材にもとことんこだわっています。
西洋漆喰は消石灰を原料としたもので、日本の気候風土に適した塗り壁です。
「呼吸する壁」と呼ばれるほど吸放湿性能が非常に高く、調湿機能も抜群。結露やカビ・ダニを防ぐことでアトピー対策にもつながります。
また、シックハウスの原因となる化学物質を含まず、室内の有害物質を吸着する効果も。
さらに、無数の気孔が空気の層となり、外気温に影響されにくい室内環境が実現します。

西洋漆喰の特長
■ 調湿性能があり、結露やダニの発生を防ぎます
■ 天然の防カビ・抗菌剤の効果があります
■ 防汚性に優れているので、白い外壁でも安心です
■ 有害であるホルムアルデヒドを吸着し、分解します
■ 二酸化炭素を吸着する性質があります
■ 不燃性があります
カラーバリエーション



(リーク)

(オークル)

(エンジェルピーチ)

(サンドドリフト)

(パーチメント)
サッシ
高断熱・高性能な上質な樹脂サッシ
サッシには優れた断熱工法を採用しています。
しかし、肝心の開口部の断熱がしっかりとしていなければ意味がありません。
熱を損失する大部分は開口部であるサッシ、ガラスと言われています。
そのため、開口部には断熱性能がとても高い樹脂サッシを採用しています。また、標準仕様で遮熱Low-eガラス(アルゴンガス入り)を採用することで、より断熱に優れた開口部となります。

高断熱・高気密のウレタン断熱
冷暖房の熱を逃がさない、省エネ住宅へ
外と内からのダブル断熱、断熱性能の高いウレタン系の断熱材を使用しています。
外側には専用のウレタン系板状断熱材「ファースボードK」を、内側はウレタン樹脂系の「エアクララ」を屋根から壁、基礎まで、家中を覆うように吹き付け施工します。
「エアクララ」とは、ファース工法専用の断熱材で、大型冷蔵庫用の断熱材を住宅用に改良したもので、断熱材であると同時に気密材としての役割も果たします。
「エアクララ」は熱伝導率0.021w/mKという高い断熱性能を持ち、これはグラスウールと比べるとエアクララ施工厚60mmでグラスウール(16K)の130mm分に相当します。
内断熱材の「エアクララ」は、専門業者によって吹き付け施工するため、すき間なく断熱材が施工できるので、0.3~0.6cm2/m2という高い気密性を確保することができます。これは、40坪の住宅で、名刺2.5~5枚程度のすき間しかないことになります。

調湿材
調湿・清浄された空気を循環し、
家全体の空気の質を保つ。
天井裏で換気した空気を、「ファースシリカ」(調湿・空気清浄剤)を敷いた床下に送り込み、調湿・清浄された空気を各部屋へと循環させます。
そのため、家中の空間がほぼ同一の熱環境を維持し、低温部分や高湿度の部分ができないため、内部結露も防止できます。
また、熱ロスの少ない熱交換式換気で外部からの換気を行い、換気によって部屋の空気が暑く・寒くなってしまうことを防ぎます。
そして、空気を構造材の木材に触れるところを通すため、構造体の木材の含水量も10%と木材の耐久性を維持するのに好ましい環境で維持することができ、土台や柱が腐食することがありません。

ファースシリカとは
主な成分は二酸化ケイ素(SiO2)、通称「シリカゲル」と言われるもので、一般的にはお菓子や海苔などの乾燥剤として広く知られています。
ファース専用の住宅用シリカゲル「ファースシリカ」は、およそ湿度が60%以上になると湿気を吸着し、湿度が40%以下になると、抱えた水分を放出します。ファースシリカには炭の7倍の吸湿力があり、脱臭効果、防蟻効果があります。住宅内の空気をきれいにし、快適な湿度に調湿します。
また、ホルムアルデヒドなどの化学物質や室内の臭いも吸着します。

無垢建具材・ドア材
オリジナルの無垢材家具。
ドアには正真正銘の無垢の一枚板を採用
一般的に流通している日本製の化粧合板ドアは、集成材の台版の表面に0.2mmの薄さの木目調プリント板を貼ったもが多く、そのような製品は製造工程においてさまざまな有機化学物質が使用されています。
また、一見立派な無垢のドアに見える海外製のドアも、実はそのほとんどが合板などの台版に3〜4mmにはいだ木材をはさむように貼り合わせたものであり、同じく有害な成分が含まれているものが多いです。
無垢材でつくられたドアも存在しますが、せっかく良い素材なのにもかかわらず接着剤や木工ボンドが使用されており、弊社の基準には届きません。
室内建具は、無垢の木で造ったオリジナルドアを採用しています。
歴史のある国、そして住宅を産業としてではなく文化として捉えている国、特にヨーロッパではほとんどが、天然の木で造った無垢ドアが採用されています。
私達は本物志向の家を目指しています。
100年、200年と手入れをすれば使い続けていける素材だけで家を造りたいと思っています。この建具も例外ではありません。

ウッドデッキ
リビングから広がっていく木の空間、
木のぬくもり
弊社では、『ウッドデッキのある暮らし』を提案しています。
リビングから広がっていく、セカンドリビングのウッドデッキ。
晴れた日はテーブルとイスを並べて、暖かな陽射しの中でのランチ。
子供が走り回る空間。
プチガーデンを広げるのも良いかもしれません。ウッドデッキの活用は多種多様。ぜひウッドデッキのぬくもり感じる空間をお楽しみいただければと思います。

抗酸化エネルギー
健康の鍵は、体を錆びつかせないこと。
抗酸化とは酸化を抑えることです。酸化するということは、金属では【錆びる】、食べ物であれば【腐る】、人間であれば【老化する】ことなのです。
現代は便利な世の中ではありますが、活性酸素過剰な環境が増えています。
パソコン等の電化製品がたくさんあり、ビニールクロスで覆われた部屋などは活性酸素が過剰になりやすい環境です。活性酸素が過剰な環境では、生体の構造や機能を乱し、病気を引き起こし、老化が早まり、癌や生活習慣病になりやすくなります。


抗酸化エネルギーを活用した例
抗酸化エネルギーでつくる家とは、小さな生態系“ビオトープ”
“さまざまな生き物(建築資材)が共生できる場所”(家)のこと。
通常家庭などで、作られる小さなビオトープ(生態系)と言えば、「ビオトープガーデン」など別称で呼ばれることもありますが、 睡蓮鉢に土を敷き水を入れ、そこに水生植物を植え、メダカを放します。
人工で作ったものとは言え、自然な生態系を活かすため、エサやエアポンプは必要ないのです。
睡蓮鉢の底に敷いた土には目に見えない微生物がいっぱい生息しています。メダカはその微生物を食べ、植物はメダカの排泄物を栄養に育ち、光合成により水中に酸素をもたらしてくれます。
蒸発して少なくなった水は、雨によってもとに戻ります。
この何気に作って楽しんでいる「ビオトープ」こそが、「抗酸化エネルギー」です。 個々が持つ機能やエネルギーが響き合ったり打ち消し合ったりして自然界が成り立っています。
弊社では、家を建てる際に使う素材にこだわりを持ち、その素材1つ1つの機能が響き合ったり打ち消し合ったりして 「家」と言うビオトープ(生態系)を作りだしています。
健康で末長く暮らしていける家づくり
生態系が崩れた家(工業化製品が取り入れられるようになった家)に住めば、人間に健康被害をもたらしてしまう可能性があります。 私たちは使用する建築資材の本来持つ機能を自然の巡りに合わせながら家をつくり、その中で人は「健康で末永く暮らして行ける」という家づくりを目指しています。 それが、「抗酸化エネルギー」です。
遠赤外線ラジエントヒーター
安心して、美味しく調理ができる。
IHクッキングヒーターはあまりおすすめできません。
たくさん放出される電磁波が体に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
現在、ガスコンロに代わって主流になりつつあるIHクッキングヒーターですが、実は電化製品の中でも大きな電磁波を発生することが分かっています。
WHO(世界保健機関)が決めた世界基準4ミリガウスにし、1,100~1,800ミリガウス。
2001年にはWHO(世界保健機関)やIARC(国際ガン研究機関)が、電磁波の発ガンの可能性のランクを2Bと発表しています。
ファース・モアナチュラルでは、ガスコンロもしくはラジエントヒーターを使います。


ラジエントヒーター
リボン状の金属片を発熱させてセラミックを加熱し、遠赤外線を利用して調理できるラジエントヒーター。
電磁波をヨーロッパ基準の4ミリガウスに抑えた安心設計で、底が平らなら鍋の種類を問わず使えるのも特長です。
遠赤外線によりさらにおいしく調理でき、余熱料理ができるのも魅力です。
シロアリ対策の「ホウ酸」
しっかりシロアリ対策ができ、
人に害がなく、なおかつ半永久的に持続。
以前はシロアリ対策というと、地中にいるシロアリからいかに土台や基礎を守るかが大切でした。
しかし、今は違います。輸入した建材や家具などに紛れ込んだ「アメリカカンザイシロアリ」が瞬く間に日本全国に広がったためです。
従来のシロアリは湿気を好むものでしたが、アメリカカンザイシロアリは乾材を好むうえ、羽アリのため空中からやってくるというやっかいな害虫です。
地面から1mまでの範囲は建築基準法で防腐・防蟻処理が義務づけられ、この範囲を「地下シロアリ対策」部分といい、それより上部が「カンザイシロアリ対策」部分です。
弊社がつくる家では構造材すべてにホウ酸処理を施し、どのシロアリからも家を防御。農薬系の一般的な薬剤はわずか3~5年で効果がなくなりますが、新築時にホウ酸処理をしておけば半永久的に効果が持続するため、費用も安価になります。


日本では、松枯れの原因とされる害虫を駆除するため、松林への農薬散布が30年以上も行われています。これにより、セミや野鳥が姿を消し、生態系に影響が及ぶという報告もあります。
この有機リン系農薬が、タバコの有害成分であるニコチンに似たネオニコチノイド系農薬。昆虫や人の神経伝達物質を狂わせ、胎児・小児に対しては低用量でもさまざまな影響があるといいます。昆虫を死に至らせる濃度で人が死に至ることはありませんが、人体への影響はゼロではありません。
しかし、量産ハウスメーカーによる家の床下には、ネオニコチノイド系の防蟻処理が大量に散布されているのが現状です。
住む人の健康や未来を担う子どもたちのため、こうした防蟻処理剤を使わず、人に害を与えないホウ酸処理を行っています。